- イヤホンに4万円は高すぎるかも。
- 高評価らしいけれど何がすごいの?
- AZ100を実際に使った本音が聞きたい。
「高音質なワイヤレスイヤホン」として評価の高いTechnics EAH-AZ100(以下、AZ100)ですが、価格が約4万円とお高めのため、なかなか購入に踏み切れないですよね。
音楽を聴いてリフレッシュするなら、適当に選んだイヤホンで妥協するのは勿体無いです。
この記事では、AZ100を6ヶ月以上使った主婦の本音をレビュー!音楽・ロック好き主婦の目線でどんな方におすすめか、メリットとデメリットをすべてお伝えします。
記事を読むと、AZ100の特徴が分かるため、自分に合うイヤホンか判断できます。
ちっちAZ100は、価格以上の価値がありました。音楽好きなら買って後悔しないイヤホンです。
仕事や家事、育児に追われる毎日だからこそ、音楽は大切なリフレッシュタイムです。AZ100が気になっている方は、参考にしてみてくださいね。
- 「磁性流体ドライバー」の生音質
- 小型軽量化による快適な装着感
- ノイズキャンセリング・外音取り込み機能が優秀
- 3台マルチポイント接続が便利
- 価格36,000円(税抜)|価格に納得のハイスペック機種
最後まで読んだら、次はあなた自身の耳で音質を確かめてください。あなたのリフレッシュタイムが、もっと豊かになるはずです。
AZ100とAZ-80の基本スペックを比較
EAH-AZ100の基本情報を、前作AZ80と比較して表にまとめました。
| 製品名 | Technics EAH-AZ100 | 前作 EAH-AZ80 |
|---|---|---|
| ドライバー | 磁性流体ドライバー | ダイナミックドライバー |
| Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
| コーデック | LC3,LDAC, AAC, SBC | LDAC, AAC, SBC |
| 再生時間 *1 | 10時間 | 7時間 |
| 再生時間*1 (ケース込) | 28時間 | 24時間 |
| 自動装着検出 | ○ | ○ |
| マルチポイント | 3台(接続の選択可)*2 | 3台 |
| ノイズキャンセリング | アダプティブ ノイズキャンセリング | デュアルハイブリッド ノイズキャンセリング |
| 空間オーディオ | ○(Dolby Atmos対応) | ー |
| 付属イヤーピース数 | 5種類 (新開発品) | 7種類 |
| 重量(片耳) | 5.9g | 7.0g |
| 防水・防塵 | IPX4 相当 | IPX4 相当 |
| 充電端子 | Type C | Type C |
| ワイヤレス充電(Qi)対応 | ○ | ○ |
AZ100が前作から進化したポイント
AZ100は、前作AZ80から大幅に進化しました。中でも注目すべきポイントはこちらです。
- 完全ワイヤレスイヤホン初搭載
「磁性流体ドライバー」 - 片耳5.9g(16%軽量化)
- 連続10時間(3時間UP)
- 新開発アダプティブノイズキャンセリング
- 3台マルチポイント接続
AZ80よりも小型軽量化を実現して、各種性能も向上しました。



10万円台の有線イヤホンと同じドライバーが、4万円程のAZ100に搭載されています♪
Technics EAH-AZ100の外観・付属品|高級感のあるデザイン


充電ケース
私が購入した製品の色はブラック。マット仕上げで指紋が目立ちません。天面には「Technics」とゴールドで刻印されており、高級感のあるデザイン。大人の落ち着きがありオシャレです。
立てて置ける形状のため、デスクに置いても場所をとりません。
【カラーバリエーション】
- シルバー
- ブラック
- シャンパンゴールド
- ミッドナイトブルー(Panasonic Store限定色)
イヤホン本体
イヤホン本体のフェイスプレート部分は、輝きのある質感です。本体中央には、ゴールドで「Tecchnics」のロゴが印字されていて高級感があります。角度が変わるたびキラリと光って存在感がありますが、けばけばしくないので悪目立ちしません。
小さくコロンとした見た目は、男女問わずスタイリッシュに装着できます。見た目の満足度が高く、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
重量は、片耳わずか5.9gと前作から16%も軽量化しています。初めて装着した時の感想は「軽くて快適、辛くない」でした。非常に軽いため、付けていることを忘れます。
付属品


EAH-AZ100の付属品は、こちらです。
- 【新開発】イヤーピース5種類
- USB Type Cケーブル
- 取扱説明書
新開発のイヤーピースは、周辺部と中心部でシリコンの硬度を変えています。フィット感と遮音性を両立し、音質までも改善したAZ-100専用のイヤーピースです。耳が小さい方にもよりフィットするよう、最小サイズ(XS)は他と比べて低く作られています。イヤーピースはよく分からないという方でも、取扱説明書を見れば簡単に取り外しできるため安心です。
付属の純正イヤーピースは高性能かつAZ-100用の新設計のため、文句なしの快適性と音質です。



他メーカーのイヤーピースも使用できますよ。愛用しているイヤーピースがあれば、ぜひ聴き比べてみてください♪
Technics EAH-AZ100 レビュー


以下にEAH-AZ100をレビューします。
装着感|長時間でも疲れにくく快適
AZ-100は長時間の使用でも疲れにくく、快適に使用できます。実際に装着した感想はこちらです。
- 圧迫感が少ない
- 着けていることを忘れる
- 落ちそうな不安感がない
- 長時間の使用でも疲れにくい
上記の装着感には、AZ100の進化ポイントのうち以下の2つが関係しています。
- 人間工学に基づく「コンチャフィット形状」
- 小型軽量化
圧迫感が少ないのに耳へのフィット感は抜群で、着けていることを忘れるほど快適な装着感でした。
小型軽量でありながら、しっかり耳に固定されるため、落としそうな不安感はありません。外側への出っ張りも少ないため、引っかけて落とす心配は少なくて済みそうです。



掃除機をかけても、料理をしても、子どもと走って遊んでいてもズレることはありませんでした。
長時間使用の感想
| 使用時間 | 感想 |
|---|---|
| 1〜2時間 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 疲れない |
| 2〜3時間 | ⭐⭐⭐⭐ 快適 |
| 3時間〜 | ⭐⭐⭐ やや疲れる、痛くなることも |
私は家事をしながら2〜3時間程つけっぱなしにすることが多いですが、圧迫感が少ないので快適です。ただし、3時間以上使用していると、耳に疲れや痛みを感じました。
自分に合うイヤーピースを選べる
AZ-100に付属さているイヤーピース(XS / S / M / ML / L の5サイズ)は、専用アプリ「Technics Audio Connect」で自分に合うサイズを測定できます。イヤーピースの選択が初めてでも、自分に最適なサイズを選べます。



私は「Sサイズ」、自分に合うサイズが分かって感動しました!イヤーピースによる快適性・音質の変化に気づけて楽しかったです。
音質|磁性流体ドライバーの実力


磁性流体ドライバーが「生音質」を実現
EAH-AZ100の「生音質」を実現するのは、完全ワイヤレスイヤホンに初搭載された「磁性流体ドライバー」です。
- 磁石に反応する液体(磁性流体)をドライバーに使用
- 振動板(音を伝える主要パーツのこと)の動きがより正確に制御される
- 音の歪みが少なく、クリアで正確なサウンドを実現
音質の特徴|音域別に評価
AZ-100の音質の特徴について、音域別に評価します。
高音 ⭐⭐⭐⭐⭐
- 硬質な楽器の音(ピアノなど)が鮮明
- シンバルは鋭く、金管楽器は煌びやかで美しい
- 女性ボーカルは伸びやかでクリア
- キンキンと音が耳に刺さらない
演奏は一音一音はっきり鮮明に聞き取れます。シンバルの鋭さ、金管楽器の煌びやかさは際立って素晴らしいです。女性ボーカルは伸びやかで聞き取りやすいですが、主張が強すぎないのでキンキンとした耳障りさがありません。
中音 ⭐⭐⭐⭐⭐
- 男性ボーカルは、音が多くてもはっきり聞き取れる
- 息づかいも感じるほど解像度が高い
- 演奏の分離感はなく、一体感がある
音が多くても男性ボーカルの声が隠れず、迫力も繊細さも感じ取れます。息づかいも感じるほどリアルに、まるで目の前で歌っているように感じるほどです。ギターの質感もリアルで、場面によってはフレットノイズも分かります。楽器の解像度が素晴らしいのに、演奏の分離感はなく一体感があります。これが「生音質」か!と感じました。
低音 ⭐⭐⭐⭐⭐
- ズンズン、ドンドンと体に響く迫力がある
- ハッキリしていてくもらない、広がりがある
- ベース、ドラムの細かい表現をしっかり再現
- 重たくかつ開放的な低音
AZ100は音がこもったりぼやける感じはなく広がりを感じられます。体に響く迫力ある重低音なのに、キリッとした質感なのでベース・ドラムの細かい表現までしっかり再現してくれます。ロックだけでなく、他の音楽ジャンルでもバランスのいい重めの低音を鳴らせます。
「生音質」というだけあって、全音域をクセなく鮮明に再現できる優等生タイプのイヤホンです。音楽ジャンルを問わず使えます。
- 解像度が高い
- 一音一音が鮮明
- 各楽器の分離感はなく調和がとれている
- 生演奏を聴いている臨場感がある
- ホール演奏のような音質
- 音に奥行きがある
- 低音から高音まで聞き取りやすい
- 楽器演奏の細かいニュアンスが分かる
- ボーカルの息づかいまで感じる
- 低音は迫力があるが、他の音域の邪魔をしない
- AZ100で音の方向性が変わりました。AZ80はモニター系(寒色系)、AZ100はリスニング向き(暖色系)と言われています。
- AZ80と比較して、AZ100は高音域がよりクリアになり、低音域の迫力が増しました。前作AZ80の高音・低音のバランスが丁度良いと感じる方には、「低音が強すぎる」という口コミが見られます。



AZ80をお持ちの方は、AZ100の音質との比較をおすすめします。店頭での試聴もしくはレンタルする方法もありますよ!
ノイズキャンセリング|ママ目線で徹底評価
ノイズキャンセリング機能の使用感について、育児中の主婦目線で徹底評価していきます。
【新搭載】アダプティブノイズキャンセリング機能
AZ100から、アダプティブノイズキャンセリング機能が新搭載されました。
- ノイズキャンセリングレベルを周囲の環境に応じて自動調整できる
- アプリで手動調整が可能(レベルは1〜100段階)
| シーン別 | 効果 | 評価 |
|---|---|---|
| 電車 | 走行音が気にならないレベル | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| カフェ | 周囲の話し声が遠くなる | ⭐⭐⭐⭐ |
| 自宅 | 生活音(洗濯機・テレビ)低減 | ⭐⭐⭐⭐ |
| 屋外 | 風切り音が気にならない | ⭐⭐⭐⭐️⭐️ |
ノイズキャンセリングモードに切り替えた際の独特の違和感(閉塞感)は、ほぼ感じませんでした。人の話し声は完全遮断とまではいかないものの、音楽を聴くのであればほとんど気にならないレベルまでカットしてくれます。電車内や屋外で使用した際は、雑音が気にならないレベルまで打ち消す性能に驚きました。
育児中のノイズキャンセリング活用例
育児中のノイズキャンセリング(NC)活用例を挙げます。私は以下のように使い分けています。
| NC レベル | 使用シーン |
|---|---|
| 強めNC (レベル80〜100) | ・集中して音楽を聴きたい ・1人で家事をしている |
| 弱めNC (レベル30〜50) | ・子どもが遊んでいる (呼ばれたら聞こえる) |
| NC OFF (外音取り込み) | ・子供が昼寝中 (起きて声がしても聞こえる) ・家事中に周囲の音を聞きたい (玄関のチャイムは聞こえる) |
ノイズキャンセリングレベルを調整できるため、シーンを問わず使用できて便利です。
公式が掲げる【ありのまま伝える純度を極めた「生音質」】の真価を発揮するのは、ノイズキャンセリングOFFのときです。環境音が気にならず、かつ生音の解像度を求める場合はOFFでの使用をお勧めします。
外音取り込み|アプリでレベル調整できる
外音取り込みについても、アプリを使ってレベル調整が可能です。レベルは100段階になっており、MAX100に合わせると周りの音がハッキリと聞き取れます。
外音取り込みレベルを上げて使用すれば、イヤホンを外さず着けっぱなしで生活できます。Youtubeやポッドキャストをラジオ代わりに聞き流ししたり、カフェ気分でBGMを小音で流したりする使い方もできますよ。



快適すぎるが故に長時間使いがちです。必要ないときは外して、耳が痛くならないようにしましょうね♪
(自分への戒めでもあります・・・気をつけなくちゃ!)
便利機能|多機能で便利
3台マルチポイント接続
AZ100は3台マルチポイント接続が可能です。2台まで可能な機種は他にありますが、3台可能な機種はTechnicsのみです。
特に、2台同時に接続したときに「先に再生していた方」か「後から再生した方」、どちらを優先して接続するかを設定できるので便利です!着信があったときに着信音を鳴らす・鳴らさないなど、通知に関して細かな設定もできます。
Technics Audio Connectアプリ


専用のアプリとイヤホンを連携することで、各種設定が可能です。アプリで設定できる項目はこちらです。
- 操作設定のカスタマイズ
- イコライザー調整機能(自分好みの音質に設定可能)
- イヤーピースフィット測定
- ノイズキャンセリングレベル調整(100段階)
- ペアリングガイド・ペアリング設定
- 外音取り込みレベルの調整(100段階)
- 空間オーディオ ON/OFF
- ヘッドホンを探す
- ヘッドホンのアップデート
専用アプリを使えば、自分好みにカスタマイズできて便利です。



バッテリー残量は、アプリを起動してイヤホンを装着すると確認できますよ。
空間オーディオ
Dolby Atmos対応の空間オーディオ機能もあります。「前後左右だけでなく、上からも音がする」、「複数台のスピーカーに囲まれている」ような三次元空間オーディオをイヤホンで再現します。
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)とは、もともと映画用に開発された音響システムです。



私は空間オーディオ機能でDolby Atmos対応の「インターステラー」を観ましたが、没入感・臨場感ともに素晴らしかったです。私も宇宙空間に投げ出された気分・・・
注意点として、空間オーディオはLDACとの併用はできません。使用する場合は、どちらかを都度選択する必要があります。
操作性
タッチセンサー
イヤホン側のタッチセンサーで操作します。反応が良く押しやすいのに、誤動作が少なくて扱いやすいです。初期設定されている一部操作を紹介します。
| 操作 | 左(L) | 右(R) |
|---|---|---|
| 1回タップ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
| 2回タップ | 音量を下げる | 曲戻し |
| 3回タップ | 音量上げる | 曲送り |
| 長押し | 音声アシスタント | 外音取り込みモード切り替え |
操作の割り振りは、アプリで自由にカスタマイズできます。
AZ100のメリット・デメリット
私が実際にAZ100を使用してみて感じたメリット・デメリットをまとめます。
メリット|AZ100の良かった点
✅ 高音質!音楽ジャンル問わず使える!
→ 同価格帯では最高レベルの音質
✅ 長時間でも疲れにくい装着感
→ 3時間つけっぱなしでも快適
✅ ノイズキャンセリング&外音取り込みが優秀
→ レベル調整が細かく、使用シーンを問わない
✅ 3台マルチポイント設定が便利
→ 接続優先度の先勝ち・後勝ちを選択できて優秀
✅ バッテリー持ちが良い
→ 1日3時間程度なら、数日に1回の充電でOK
デメリット|AZ100の気になった点
❌ 価格が約4万円と高め
→ 予算次第。価格以上の価値はあります!
❌ 空間オーディオとLDAC併用不可
→ LDACと空間オーディオを使う方は切り替えが面倒
❌ 音質の好みが分かれる
→前作AZ-80と音の方向性が違うという口コミ多数



予算が最も影響するポイント!目立ったデメリットはありませんが、音質の好みが分かれるため、一度実機での試聴をおすすめします。
まとめ|EAH-AZ100は買って後悔しないイヤホン
Technics EAH-AZ100は、全音域を綺麗に再現して、オールジャンルの音楽に対応できる優等生タイプのイヤホンです。ボーカルの息遣いまでリアルに再現するAZ100は、公式が掲げる「生音質」というコンセプト通りでした。
- 「磁性流体ドライバー」の生音質
- 小型軽量化による快適な装着感
- ノイズキャンセリング・外音取り込みが優秀
- 3台マルチポイント接続が便利
- 価格36,000円(税抜)|価格に納得のハイスペック機種
AZ100で音楽を聴けば、あなたのリフレッシュタイムの質が上がります。AZ100の価格は約4万円と高めですが、価格以上の能力を持ち合わせているので買って後悔することはないでしょう。
より詳しい音楽ジャンル別評価が知りたい方へ
この記事では総合的なレビューをお届けしました。次は、音楽ジャンル別、アーティスト別の詳細評価を別記事で公開予定です。趣味に走ります、お楽しみに!



AZ100は優秀すぎましたね、通知表オール5状態!
今後ブログを運営するにあたり、AZ100をベンチマーク(評価基準、MAX星5)にしていこうと思います。辛口ブログになりそうな予感・・・いやいや!今後のイヤホン業界発展への期待を込めて!良い設定だと信じて、当サイトを運営していきたいと思います♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました


